— 組織で描く、起毛ジャカード

Shuttle notes Shirts Jacket

遠目には大胆な柄。
近づいて見ると、糸の太さや組織、起毛によって生まれた奥行きが見えてくる。

MSC75891は、太番手の緯糸を使い、織り組織によって柄を表現した先染めジャカード生地です。

プリントで柄をのせるのではなく、あらかじめ染めた糸を使い、糸の組み合わせと織り方そのもので柄を構成しています。

太番手の緯糸がつくる、しっかりとした存在感

MSC75891の特徴のひとつが、緯糸に太い番手の糸を使用していること。

しっかりと目付を持たせることで、シャツ地とは異なる厚みと存在感をつくりました。

ジャケットやシャツアウターなど、生地そのものをデザインの主役として見せるアイテムを想定した素材です。

Shuttle Notes MSC75891 先染めジャカード生地を使用したシャツジャケット

ハリを残しながら、起毛で柔らかさを加える

厚みのあるジャカード生地は、そのままでは硬さが前面に出やすくなります。

そこでMSC75891では、仕上げに起毛加工を施しました。

表面の繊維を細かく立たせることで、ジャカードらしい立体感やハリを残しながら、触れたときには柔らかさを感じる風合いに仕上げています。

柄の輪郭にもわずかな毛羽が重なることで、くっきりとしすぎず、どこかヴィンテージのブランケットやラグを思わせるような表情が生まれています。

MSC75891 起毛加工を施した先染めジャカード生地の表情とシャツジャケットのディテール

表と裏で変わる、ジャカードならではの表情

織りで柄を構成しているため、裏側にも組織そのものが現れます。

表面の起毛された深い色合いに対して、裏面では糸の交差や柄の構造がよりはっきりと見える。

こうした表裏の違いも、プリントにはない先染めジャカードの面白さです。

アイテムによっては、裏側を部分的に見せる仕様や、折り返しをデザインとして活かすのも面白いと思います。

Shuttle Notes MSC75891 先染めジャカード生地の表面と裏面の織り組織

アウターとして成立する生地へ

柄が強いだけではなく、服にしたときに一枚のアウターとして成立すること。

MSC75891では、太番手の緯糸による厚み、ジャカード組織による柄、そして起毛による柔らかな風合いを組み合わせることで、存在感のあるアウター素材を目指しました。

写真のようなシャツジャケットをはじめ、オーバーシャツやライトアウターなど、秋冬シーズンのアイテムにおすすめです。

また、柄の別注についてもご相談いただけます。

ブランドオリジナルの柄を生地から作りたい、既存のイメージをジャカードで表現したいなど、企画段階からお気軽にお問い合わせください。

品番:MSC75891
特徴:先染めジャカード/太番手緯糸/起毛加工
推奨用途:ジャケット、シャツアウター、ライトアウターなど

生地の詳細、サンプル、柄別注については、
Shuttle Notes お問い合わせフォーム よりお問い合わせください。